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2011/07/29

Android端末で画面をダブルタップしたとき幅を自動調整する機能の名称

「リフロー」と言うそうです。幅を指定したdivもリフローされたりするので、時にレイアウトを崩すことがありやや厄介な挙動。
「背景に画像を指定する + display:block;」とするとその要素はリフローされなくなるらしい。
(背景が指定無しだったり色指定のみだとblockでもリフローされる)

2011/07/28

スマートフォンで繰り返しbasic認証を聞かれるとき

スマートフォンでのサイト検証の際、サーバの設定は1回の認証で通るようにしてあるのに何故か画像1枚1枚に対してID/PWを聞いてくる現象が起きました。

このままだと日が暮れてしまうので、ブラウザの設定からPWの全消去をしたところ無事に1回の認証で通るようになりました。

2011/07/21

Google+とtwitter・Facebookの繋がり方の違い

Google+に招待してもらいました。まだサークルをいじるくらいしか出来ていないのですが、そこで感じたtwitterやFacebookとの違いをまとめます。



まず、それぞれのサービスで他人と繋がる仕組みは以下のようになっています。

▼twitterで【AがBをフォローする】
・B⇒Aに情報が流れる
(A⇒Bへの情報の流れはBがAをフォローするまで起きない)

▼Facebookで【AとBがフレンドになる】
・A⇔B相互に情報が流れる
(お互いが許可しない限り情報は流れない)

▼Google+のサークルで【AがBをサークルに入れる】
・B⇒Aに情報が流れる(twitterのフォローと同様)
・A⇒Bにも情報が流れる(サークル外からの発言として)



サークルに入れた/入れないの状態はtwitterのフォローした/してないの関係に似ています。自分側に相手を登録することで相手の情報が受信できるようになります。

1つ大きく違うのは、Google+では相手側に自分が登録されていなくても、自分が登録してさえいれば相手へ情報を発信することができることです。twitterやFacebookで情報が行き来する関係になるにはお互いの登録が必要でしたが、Google+では片方からの登録で情報を行き来させることができます。

※ただし、片方の登録で発信された情報は相手のメインストリームには流れず、[サークル外からの発言]という"保留"のような場所に溜まります。



最大のライバルであるFacebookは直接のフレンドという"内の世界"へのつながりを重視しています。その反面、技術的な情報のような不特定多数の"外の世界"へ向けた情報の発信には向いていません。また、必ずフレンドになる必要があるため、twitterで著名人をフォローするような「直接のつながりは無いけれど発信する情報を知りたい」という場合の手段もありません。

Google+はtwitterの仕組みをベースに"外の世界"への発信・受信を可能にし、同時にサークルで"内の世界"をつくることもできます。仕組みが違うので理解に戸惑いましたが、分かってくると今後どうなるか楽しみなサービスです。

2011/07/06

twitterボタンのカウント(数字)の増え方

ツイートボタン作成ページ( http://twitter.com/about/resources/tweetbutton )のURLに以下を設定したボタンを6つ作成し、カウントの増え方について実験しました。


【用意したボタンのURL(data-url)】
a) http://ryotryo.blogspot.com/
b) http://ryotryo.blogspot.com/?id=hogehoge
c) URLではなく本文(data-text)に http://ryotryo.blogspot.com/ を記述
d) http://ryotryo.blogspot.com/index.html
e) http://ryotryo.blogspot.com
f) http://ryotryo.blogspot.com/index.html?id=hugahuga


【実験内容】
■1.aを押したとき⇒a,eが+1された
・URLのスラッシュ有り・無しは同一としてカウントされる
・dは別物扱い
・bも別物扱い

■2.bを押したとき⇒a,b,eが+1された
・a,eでbは増えないけど、bでa,eは増える

■3.cを押したとき⇒a,eが+1された
・date-urlに文字列がなくても、date-textに文字列が含まれていればカウントは増える
・date-urlをパラメータか消すと絶対にカウントは増えない

■4.dを押したとき⇒dだけが+1された
・hoge.htmlまで付けると、スラッシュ終わりのURLとは別物扱いになる

■5.eを押したとき⇒a,eが+1された
・a,eは同じものと考えてよさそう

■6.fを押したとき⇒fだけが+1された
・dは+1されない点が、aとbの関係とは違う

※その他
・ツイートしてからボタンの数字が増えるまでには10分ほどかかった
・非公開アカウントからツイートしてもカウントは増えなかった
・公開アカウントでツイートしてカウントを増やしたあと、そのアカウントを非公開にするとカウントは残ったままだった

SSL領域にソーシャルボタンは簡単には置けない

twitterのツイートボタンも、Facebookのいいねボタンも、サーバと接続するのでSSL領域に普通に置くと警告が出る。
twitterはaタグを使った形にしておけば大丈夫だけど、Facebookのいいねはおそらく無理(※)。シェアボタンなら多分いける。
アンケートフォームの入力前後の画面がhttpなのかhttpsなのかは事前に要注意。

・追記
いいねボタン内のリンクを http⇒https にすれば警告が無くなるという話も。ただ何故警告が出なくなるのかはっきりと分からないのであまりやりたくない。