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2011/07/21

Google+とtwitter・Facebookの繋がり方の違い

Google+に招待してもらいました。まだサークルをいじるくらいしか出来ていないのですが、そこで感じたtwitterやFacebookとの違いをまとめます。



まず、それぞれのサービスで他人と繋がる仕組みは以下のようになっています。

▼twitterで【AがBをフォローする】
・B⇒Aに情報が流れる
(A⇒Bへの情報の流れはBがAをフォローするまで起きない)

▼Facebookで【AとBがフレンドになる】
・A⇔B相互に情報が流れる
(お互いが許可しない限り情報は流れない)

▼Google+のサークルで【AがBをサークルに入れる】
・B⇒Aに情報が流れる(twitterのフォローと同様)
・A⇒Bにも情報が流れる(サークル外からの発言として)



サークルに入れた/入れないの状態はtwitterのフォローした/してないの関係に似ています。自分側に相手を登録することで相手の情報が受信できるようになります。

1つ大きく違うのは、Google+では相手側に自分が登録されていなくても、自分が登録してさえいれば相手へ情報を発信することができることです。twitterやFacebookで情報が行き来する関係になるにはお互いの登録が必要でしたが、Google+では片方からの登録で情報を行き来させることができます。

※ただし、片方の登録で発信された情報は相手のメインストリームには流れず、[サークル外からの発言]という"保留"のような場所に溜まります。



最大のライバルであるFacebookは直接のフレンドという"内の世界"へのつながりを重視しています。その反面、技術的な情報のような不特定多数の"外の世界"へ向けた情報の発信には向いていません。また、必ずフレンドになる必要があるため、twitterで著名人をフォローするような「直接のつながりは無いけれど発信する情報を知りたい」という場合の手段もありません。

Google+はtwitterの仕組みをベースに"外の世界"への発信・受信を可能にし、同時にサークルで"内の世界"をつくることもできます。仕組みが違うので理解に戸惑いましたが、分かってくると今後どうなるか楽しみなサービスです。

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